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ファンクラブ運営の難しさについて考えてみた

僕はももクロが好きでファンクラブに入っています。昔もSPEEDとか女性グループが好きでファンクラブにはいろいろ入っていたんですが、いつも思うのはファンクラブの運営って超難しいし、超重要だなぁ、ということです。ももクロのファンクラブ(正式にはAngel Eyesです)は比較的、ほかのアーティストのファンクラブに比べて、ファンサービスがすごく手厚いと思ったのでそのへんの話をしたいと思います。

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だいたい年末に翌春のライブ告知をするのが通例になっているんですが、次はその3月の春ライブをやらないという発表がありました。当然その場は騒然としたわけですが、結局は4月にファンクラブ限定で、ファンクラブ会員は全員チケットが購入できるライブをするという内容でした。よっしゃファンクラブ勝ち組ーーー!っていうのは置いといて、入って無なかった人は、こぞって入会してると思うんです。すごくうまいやりかただなあと思いました。ファンクラブ会員に誠意を払っているのが伝わるし、新規会員もごっそり増える(たぶん)はず。

お金もってる層とかはさっさとファンクラブに入ると思うけど、たとえば学生とか、お金払ってまでファンクラブはなぁ、、っていうライトな層って意外とズルズル入会はしないと思うんですよね。でもライブには行きたい。っていう潜在顧客をとり込むっていうのは意外に難しいところじゃないかなって。もちろん某国民的男性アイドルグループとかはファンの数が桁違いかもしれませんが、、、せっかく高い年会費払ってファンクラブに入っても、ライブにすら行けないこともあるわけで、それってせつなすぎると思うんですよね。

こういうファンクラブ運営のノウハウってあるのかなと思って調べてみたんですが、エンターテイメント系のファンクラブ運営で安定していると評判のWEBサービスがあるそうです。アドフェニックス株式会社のファンクラブ運用ASPというものです。入会・更新促進などが行えるらしいのですが、運用機能が豊富で大規模なアーティストも利用しているらしいです。インディーズからメジャーまで、ファンとのWEB上での交流やファンサービスは重要なプロモーション活動であり、マーケティング活動でもあります。ファンクラブの運営には多数の負荷や工数がかかるので、こういうサービスでファンクラブの運営が洗練されてくれるとファンとしてはうれしいですね。