カメラがぶっ壊れた？と思ったらやること

デジタルカメラに関するトラブルで、一番よく耳にするトラブルは、撮影保存していたデータを誤って消去してしまったというものですね。さほど重要でない写真であれば、少しがっかりして諦めればよいのでしょうが、結婚式、入学式などの重要なイベント事の写真は、そうはいきません。

しかし、解決法はあります。あわてる必要はありません。SDカードやマイクロSDのデータを誤って消去してしまった場合や、初期化してしまった場合、まず、すぐに対象のSDカードの使用を中止します（正規の手順に従って、デジタルカメラ、パソコンなどから取り外す）。

データを復旧してくれるソフトはたくさんありますので、インターネットで『データリカバリー　SDカード』などのワードで検索し、自分のパソコンのOS、対象デバイスにあったソフトを購入（無料ソフトもたくさんあります）、インストールし、手順に従って作業を行えば、比較的簡単にデータの復旧ができる可能性が高いのです。

ただし、対象デバイスが損傷している場合は、その限りではありませんので気を付けてください。また、データの復旧は、データの痕跡から行うので、誤消去後、他の操作を継続してしまうと、復旧の可能性は低くなるので、あわせて気を付けましょう。

今主流のデジカメを分解して修理できる人はまずカメラ愛好家ではいないと思います。それを修理できるのは電子電気工学の技術者しかいないでしょう。しかし、元来は持ち歩きを前提に作られており、特に洗浄などでも持って歩かれたことから、フィルムカメラは分解しメンテナンスをすることができます。ゆえに古いカメラでも使えるのです。

ただ、部品が無くて使いたいけど直せないというカメラもあると思います。そういった直したいカメラを修理してくれるところを探しているならかわず堂というカメラ修理工房をお勧めします。沖縄のアンティークカメラを専門に修理してくれる工房です。全て直せるものだとは限りませんが、直せるか聞いてみるだけでも価値はありますよ。